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2019/5/7

日本におけるマーケティングオートメーションの市場規模、シェアトップのMAツールは?

  • マーケテイングオートメーション・MAツール

日本におけるマーケティングオートメーションの市場規模、シェアトップのツールは?|AI・人工知能製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるメディア

マーケティング先進国の米国で発祥し、日本企業でも導入が進むマーケティングオートメーション(MA)。矢野経済研究所の調査によると、2017年のMAサービス市場規模は前年比23.0%増301億9,000万円と見込まれ、年々市場が拡大しています。今回は、日本でシェア上位を占めるMAツールの特徴についてまとめました。

 

■大企業でも導入が進む人気の国産MAツール「SHANON MARKETING PLATFORM」

大企業でも導入が進む人気の国産MAツール「SHANON MARKETING PLATFORM」|AI・人工知能製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるメディア

Nexalの上島 千鶴氏が2017年にWebサイトに実装されている対象タグを調査した結果によると、 全調査対象33.3万社におけるMA導入数は1,677サイトで、導入率は0.5%でした。ただし、上場企業になると導入率は4.3%になります。
日本で人気のMAツールと言えば、まずシャノンが提供する「SHANON MARKETING PLATFORM(シャノン・マーケティングプラットフォーム)」。 国内における導入実績は900社以上、NTTソフトウェアやNTTコミュニケーションズ、ルネサス・エレクトロニクス、電通、日立製作所、日本生命といった大企業も導入しています。
半導体大手のルネサス・エレクトロニクスでは、 約80種・年間約300回開催する顧客向けのセミナーを部門ごと、リージョンごとに別々に行っており、その受付管理業務が煩雑化していました。これまではキャンペーンごとに申し込みページを作ったり、FAXで受付したりしていたものを、同社ではシャノンのMAツールを導入し、10リージョンで別々に運営していたキャンペーンの申込管理業務を統合。申し込み業務が3分の1と大幅に効率化した上に、日、英、中国語(繁体字、簡体字)、韓、露の6言語での対応を可能にしました。

(参照:日経XTECH ACTIVE 国内企業が最も多く導入しているMAは何?、タグ実装調査で見えた利用実態)
(参照:株式会社シャノン 導入事例)

 

■世界で人気のMAツールトップ10はこれだ!

世界で人気のMAツールトップ10はこれだ!|AI・人工知能製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるメディア

1.Oracle Marketing Cloud

2.HubSpot

3.Adobe Marketing Cloud

4.Beeketing

5.Salesforce Marketing Cloud

6.IgnitionOne

7.Drawbridge

8.Active Campaign

9.Salesforce Pardot

10.Marketo

このうち、Oracle Marketing Cloudは日本でも人気のMAツールです。日本電気(NEC)は主力のBtoBビジネスの拡大をめざし、顧客とのデジタルコミュニケーションの変革に取り組んでいます。同社はOracle Marketing Cloudの導入により、手作業に依存していたマーケティング活動を自動化。リード(見込み客)へのメール配信のCTR(クリック率)を7倍以上に高め、PDCAサイクルを2分の1に短縮するなど、成果を上げています。

NECの担当者によると、MAツールの導入でより確度の高い見込み客に対するメール配信のタイミングを逃さないことが、CTRの向上につながったといいます。

2位のHubSpotは米国発のMAツールで、2006年にボストンで創業しました。2016年には日本法人を設立し、日本企業の導入も増えています。HubSpotは顧客の興味関心を引き出す「インバウンドマーケティング」を得意とし、アクセス解析、Eメール配信、コンテンツ管理、ソーシャルメディアとマーケティングの基本プラットフォームを統合する機能を備えています。また、主要CRM(顧客管理システム)との連携も容易なので、マーケティングだけでなく顧客管理も可能です。

Adobe Marketing Cloudは、PhotoshopやPDFなどで有名なAdobe社によるMAツールです。ソーシャルメディアから電子メール、動画までを連携できるのが特徴。花王は、モバイルファーストとグローバルサイトの一元管理をめざし、Adobeのコンテンツ管理システム(CMS)とデジタルアセット管理(DAM)の統合ソリューションAdobe Experience Managerを導入。コンテンツの制作、更新作業が大幅に短縮されたことでコンテンツの配信もスムーズになり、コストも従来の2割程度削減できたといいます。

(参照:Datanyze Market Share / Marketing Automation )

 

■自社の課題に合うMAツールを見つけよう

自社の課題に合うMAツールを見つけよう|AI・人工知能製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるメディア

ここまで、日本や海外で人気のMAツールを紹介しました。どのツールもMAに必要な基本機能は備えていますが、細かく見ると使いやすさや料金体系などが異なります。導入を検討する際は、デモを見たり、機能について詳しく説明を受けたりしてから検討するとよいでしょう。

 

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