DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」| AI製品・サービスの比較・検索サイト
03-6452-4750 10:00〜18:00 年末年始除く
よく検索されているキーワード

ビジネスマッチしたAIをいかに実装するか—「AIタスクディクショナリ」iCD協会が策定

最終更新日:2024/02/26

iCD協会は「ディープラーニングを活用した画像認識」の領域についてタスクを策定しました。ビジネスサイドの視点を重視し、プロジェクトマネジメントの力点の置き方等を取りまとめました。

このAIニュースのポイント

  • iCD協会が「AIタスクディクショナリ」策定
  • 「ディープラーニングを活用した画像認識」の領域についてタスクを策定
  • ビジネスサイドの視点を重視し、プロジェクトマネジメントの力点の置き方等を取りまとめた

一般社団法人iCD協会は、ビジネスでの競争優位性の獲得に向けてビジネスニーズにマッチしたAIをいかに実装するかに重点を置き、iCDのなかに新たにAIタスクディクショナリを策定しました。

近年、AIの進化は目覚ましく、画像認識自然言語処理予測制御など様々な分野に応用されています。これまで人が行っていた判断をAIで実現し、生産性向上やコスト削減などで成果をあげるなど、AIはビジネスの成長、発展に欠くことのできない存在になっています。

企業はAIの導入検討や開発に取り組んでいますが、最初から順調に開発が進む訳ではなく、概念実証(PoC:Proof of Concept)と呼ばれる段階を何度か乗り越えて成果に結びつきます。成果に至る過程にはいくつかの壁(リスク)があり、その壁を乗り越えるための事前準備、実施ステップや方法論がありますが、AIに取組み始めたばかりの企業は最初からそれらを十分に理解してAIの導入プロジェクトを準備し、リスクを予見し、推進していくのはなかなか難しいというのが現実となっています。

 

 

このような認識のもと、iCD協会では2019年よりビジネスへの活用を前提としてAIタスクディクショナリの策定作業に取組み、今回「DL(Deep Learning)を活用した画像認識」の領域についてタスクを策定しました。これによりiCDに大分類としてAIが追加されました。

 

 

  1.  対象タスク:「DLによる画像認識」
  2. 取りまとめ方針:ビジネスサイドの視点を重視し、実践知を盛込み、プロジェクトマネジメントの力点の置き方(ユーザーとの合意形成などAIの作り込み以外)も充実させること。
  3. 本タスクを活用する対象者のイメージ等(ペルソナ設定)
    1. 上層部からAI開発の指示があり、
    2. AI活用の可否を含めて、プロジェクトを立ち上げる必要が出てきた、
    3. システム開発の経験はあるが、AI開発の経験がない中堅社員。
  4. 本タスクの検討メンバーと人材育成のための研修プログラム

 

 

また、これらのタスクを実行するためには、プロジェクトマネジメント、データサイエンス、インフラ構築、コーディングなど各々の役割の人材がチームとなって取り組む必要があります。各役割のメンバーには専門性が求められるため、必要なスキル、ノウハウを備えた人材を確保・育成することが重要です。

このため、今回の検討メンバー企業のスキルアップAI株式会社より本タスクにマッチした研修プログラムの提供も併せて行われます。

 

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。

・Facebookでも発信しています
@AIsmiley.inc
・Xもフォローください
@AIsmiley_inc

DXトレンドマガジン メールマガジン登録

業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。

お名前 - 姓

姓を入力してください

お名前 - 名

名を入力してください

メールアドレス

メールアドレスを入力してください

AI・人工知能記事カテゴリ一覧

今注目のカテゴリー

ChatGPT連携サービス

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

ChatGPT連携サービス

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

AI活用のご相談したい企業様はこちら

03-6452-4750

AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら