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荷物の大きさを自動計測するシステムを東大発AIベンチャーが開発


東大発AIベンチャーSMITH&LOGISTICSは「荷物の大きさを自動で計測するシステム」を開発しました。アイテムの形を点群データとしてカメラで読みとり、画像処理技術や高速計算アルゴリズムを活用することによって、荷物の大きさを自動で計測します。

このAIニュースのポイント

  • 東大発AIベンチャーSMITH&LOGISTICSは「荷物の大きさを自動で計測するシステム」を開発
  • アイテムの形を点群データとしてカメラで読みとり、画像処理技術や高速計算アルゴリズムを活用した
  • 将来的には、パレタイジングロボットへの応用や、特定の空間内において最適に荷物を配置するアルゴリズムの開発を目指す

RUST SMITHグループ傘下の企業である、SMITH & LOGISTICS株式会社は、「荷物の大きさを自動で計測するシステム」の提供を開始しました。本技術によって運送業に従事する企業様を始め、荷物の大きさを計測する工程がある、あらゆる現場における労働力不足の解消と人件費削減に貢献します。

近年、労働人口の減少に伴って、運送業界における人材確保の課題は年々深刻化している一方で、新型コロナウイルスの影響によって「巣篭もり生活」を余儀なくされていることもあり、ネットショッピングの需要はますます高まり、小口配送は増加傾向にあります。運送業界全体が激務化しており、労働者ひとりひとりの負担が大きくなっています。

 

 

物流現場では荷姿の異なるアイテムのサイズを正確に計測する必要があるため、手作業での採寸が行われています。しかしこの作業は、作業効率の低下、採寸精度の低下を引き起こす可能性が考えられます。

そこでSMITH&LOGISTICSは「荷物の大きさを自動で計測するシステム」を開発。この技術は「ドライブレコーダーの個人情報を取り除くAI」で培った画像認識技術や、自動運転の研究開発で培った物体認識の技術を応用することにより、開発に成功しました。

 

 

「荷物の大きさを自動で計測するシステム」は、センサーがアイテムの形を点群データとして読みとり、画像処理技術や高速計算アルゴリズムを活用することによって、荷物の大きさを自動で計測するというものです。

従来のシステムは取得した画像データの解析に時間がかかり、実用レベルでの導入が難しかったですが、今回の技術は高速計算アルゴリズムを活用することにより解析時間を大幅に短縮することに成功しました。画像認識技術も活用することで高精度なサイズ計測も可能です。

 

 

読み取った荷物の大きさのデータは、お客様の基幹システムで管理することができるほか、ラベルの読み取り自動化システムとの組み合わせにより、より広範な荷物の自動読み取り・検修も可能。運送会社やECセンターの運営業者、メーカー、フォワーダー向けのシステムです。

様々な荷姿のアイテムを取り扱う場合や荷物の積載率を把握し、最適な積荷計画を行いたい場合、短い作業時間で多くの混載を行わなければいけないといった悩みを解決します。取り扱う荷物の大きさや種類、量に加えて、現場での光量やスペースに基づいて読み取り場所の検討やカメラ台数の調整も行うことも可能です。

今回の「荷物の大きさを自動で計測するシステム」に留まらず将来的には、荷積みや荷下ろしを自動化するパレタイジングロボットへの応用や、特定の空間内において最適に荷物を配置するアルゴリズムの開発を目指します。

 

出典:PR TIMES

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