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AI特許調査ツール「Amplified」機械翻訳データを拡充。中国特許をはじめ非英語圏34カ国も英語で一括検索、AIが数秒で類似特許を発見

最終更新日:2024/02/11

amplified ai, inc.は、開発・提供するAI特許調査プラットフォーム「Amplified(アンプリファイド)」のAIモデルに、非英語圏34カ国の特許の英語機械翻訳データを追加しました。

このAIニュースのポイント

  • amplified ai, inc.は、開発・提供するAI特許調査プラットフォームのAIモデルに、英語機械翻訳データを追加
  • 機械翻訳で新たに特許8400万件の検索が可能になった結果、英文入力による調査範囲は1億500万件へと大幅に拡大
  • 新たに検索可能となった非英語圏の国数は34カ国で、調査ニーズの高まる中国、台湾、ドイツ、ロシア等における機械翻訳データのカバレッジは、いずれも100%

amplified ai, inc.(アンプリファイド エーアイ|本社:米国サンフランシスコ、CEO:サムエル・デイビス、以下amplified ai)は、開発・提供するAI特許調査プラットフォーム「Amplified(アンプリファイド)」のAIモデルに、非英語圏34カ国の特許の英語機械翻訳データを追加しました。機械翻訳で新たに特許8400万件の検索が可能になった結果、英文入力による調査範囲は1億500万件へと大幅に拡大し、グローバルな一括調査がAmplifiedで可能となりました。

Amplifiedは、世界中のイノベーションに関する情報を誰もが入手でき、より価値あるものにするというビジョンに向けて進化し続けています。

AI特許調査ツール「Amplified」機械翻訳データを拡充

昨今、急増する「非英語圏」の特許調査にかかる負担が、企業や発明者にとって深刻な問題となっています。特に中国からの出願数は世界全体の約半数に迫る勢いで増加しており(2019年で全世界出願の43%)、取得後の権利の無効化を防ぎ、特許権を活用した事業の安定性を確保したい企業においては、中国をはじめとする非英語圏の特許をいかに効率良く網羅的に調査するかに喫緊の対策が求められています。

これまで、非英語圏の特許文献の調査には、複数ツールの併用や専門調査会社への外注が必要であり、調査費用と時間が多くかかっていました。Amplifiedではこの度、非英語圏34カ国で発行された特許全文の英語の機械翻訳データを独自開発のAIモデルに追加。英文調査では、非英語圏6000万件を含めた世界の特許1億500万件とのグローバルな文章類似比較が一括で行えるようになりました。

 

機械翻訳データも、AIが文章・文脈で類似比較

AI特許調査プラットフォーム「Amplified」は、特許のような複雑な長文を文章で比較し、類似順に整理できる世界的に稀有な能力を持つ独自AIを核としています。アイデアを文章で入力すると、AIが世界中の特許1億3000万件の中から類似特許をリアルタイムで検索し、類似順に並び替えリスト化して順番に提示します。

検索キーワードへの依存度が高い従来ツールでは、機械翻訳データの検索に必要なキーワードの漏れがダイレクトに調査結果へ影響しますが、AmplifiedのAIは、キーワードに依存せず「文章・文脈」から検索できるため、機械翻訳データに対しても高い調査精度と信頼性を保つことが出来ています。調査結果は数秒で表示され、調査結果とレビュー履歴も全て同一プロジェクト内で管理できるため、従来の調査費用、時間、管理コストが全面的に軽減できます。

 

パテントファミリーを持たない特許もカバーできる、グローバル一括調査が実現

グローバル調査の実現には、今まで「言語」が大きな壁でした。パテントファミリー(特許ファミリー:同じ内容で複数の国に出願された特許のまとまり)はその壁を越えるのにある程度役に立つものですが、最近ではパテントファミリーに属しない非英語圏の特許が急激に増えています。特にパテントファミリーを持たない特許は中国特許が多く、中国特許を調べずに出願することは、企業の大きなリスクとなっています。

Amplifiedは、今回のアップデートによって、非英語圏の特許全文の英語機械翻訳データを収録し、AIによる文章比較対象とできるようにしました。英語入力で調査を始めると、非英語圏もカバーしたグローバルな一括調査が行えます。新たに検索可能となった非英語圏の国数は34カ国で、調査ニーズの高まる中国、台湾、ドイツ、ロシア等における機械翻訳データのカバレッジは、いずれも100%です。

2020年6月の正式リリースから約半年でAmplifiedは世界に広がり、最先端のAI技術を活用した業務効率化にいち早く取り組む国内および海外の大手企業、法律事務所、特許事務所において導入されています。

最先端AI技術を活用した信頼できる特許調査プラットフォームの開発・提供を通じて、コロナ禍による知財活動への影響が懸念される中でも、高い技術を保有する企業や発明者が権利を保護し、知財として生かせる環境づくりを支援していきたい考えです。

 

【特許調査プラットフォーム Amplifiedとは】

文章全体に潜むデータパターンを比較できる世界的に稀有なAmplifiedのAIモデルが、世界中に存在する1.3億の特許とユーザーが入力する発明との類似性を一瞬で比較し、ランキング表示。毎週のデータ更新によって新しい公報を常に学習し続け、人間よりも速く、より幅広く、そして見落としなく先行技術調査を行うことができます。従来のツールはいずれも高度な検索機能を提供するツールであったのに対し、AmplifiedはAIによって「調査結果」をダイレクトに提供するところが大きな特徴です。今まで数日〜数ヶ月かかっていた先行技術調査の結果を、AIが文章入力と同時に自動で提示。見るべき文献を“探す”工程は極限まで減り、人間は文献を“読み/知り”、得られた洞察や発見を活かして、よりよい発明の考案とより強い特許をとることに時間と頭脳を集中させられます。また、AIによる調査と従来の検索方式(キーワードや分類コード)の掛け合わせを、日英両言語を使ってできる仕組みを世界で初めて取り入れ、人間とAI双方のインテリジェンスの融合と増幅を可能にしています。

■対応ブラウザ
Google Chrome, Microsoft Edge, Mozilla Firefox, Safari

■調査対応言語
日本語/英語/ドイツ語(ベータ版)。日英によるサポート有り

■料金プラン
・Pay-Per-Projectプラン (調査1件ごと)  2万円/件
・Professionalプラン (月額)1ユーザー 5万円/月
月5万円の定額サブスクリプションプランには、毎月30件の調査クレジットが含まれます。

 

【amplified ai, inc. について】

amplified ai, inc.
https://www.amplified.ai/
世界中の特許を全て学習/マップ化に成功した人工知能技術
CEO:サムエル デイビス
本社:米国サンフランシスコ

設立 :2017年2月
事業内容:人工知能の開発、AIプラットフォーム「Amplified」の開発運営

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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