AIsmiley Magazine

AIsmiley編集部によるAI・人工知能サービスの導入事例や活用事例などの情報を記事にしてお届けします

AI・人工知能サービス

最終更新日:2020/8/3

利益率向上!マーケティング領域におけるAIの活用事例

  • 業種・業態
  • 編集部記事

利益率向上!マーケティング領域におけるAIの活用事例|人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるAIポータルメディア

近年はさまざまな分野でAIが活用され始めており、自社の業務にAIを活用するという企業も非常に多くなってきています。特に、過去のデータをもとに分析する作業を得意とするため、マーケティング領域でAIを活用する企業が増加しているのです。

とはいえ、これからAIの導入を検討していく企業としては、どのような形でAIを活用していけば良いのか分からずに迷ってしまう部分も多いでしょう。そこで今回は、マーケティング領域におけるAIの活用事例をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

■AIをマーケティングに活用することで得られるメリット

■AIをマーケティングに活用することで得られるメリット|人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるAIポータルメディア

AIのマーケティング活用事例についてご紹介していく前に、まずはAIをマーケティングに活用することで得られるメリットについてみていきましょう。

基本的に、マーケティング領域においてAIを活用しようとしている企業には次のような課題が挙げられるでしょう。

・多くのデータは蓄積されているものの有効活用できていない
・顧客一人ひとりとの十分なコミュニケーションがとれていない
・そもそもマーケティング人材が不足している

AIは、まさにこういった課題を解消する上で最適であり、これらの課題を解決につなげられることこそが最大のメリットなのです。もちろん、課題を解決するためには適切な方法と戦略でAIを活用しなければなりません。ただ、適切な方法と戦略でAIを活用すれば、業務効率化や業務自動化、そして精度の高い分析に基づくコミュニケーションなどを実現することができるのです。

特に近年は、少子高齢化に伴う人手不足が深刻化していますので、AIを活用することで業務効率化が図れるという点は極めて大きなメリットといえるのではないでしょうか。

 

■AIのマーケティング活用事例① 大手クレジットカード会社

■AIのマーケティング活用事例① 大手クレジットカード会社|人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるAIポータルメディア

大手クレジットカード会社では、マーケティングにAIを活用することで、ダイレクトメールの反応率を2倍に高めることに成功しています。AIを活用して「会員リストの中から高い反応を期待できる見込み客の抽出」を行い、そこで抽出された見込み客だけにダイレクトメールを送信したそうです。

もともとこの会社では、オムニチャネル戦略が推進されていました。オムニチャネル戦略というのは、実店舗やメール、電話、スマートフォン、パソコン、ダイレクトメールといったさまざまな購入チャネルを行き来しながら購買体験を得られるようにして、その購買体験をスムーズに誘導する戦略のことです。そのため、オムニチャネル化の中でDMの反応率をさらに向上させることが求められていたといいます。

そこで、この会社ではAIを活用してDMの反応率を高めるという実証実験が行われることになりました。この実証実験で行われたのは、キャッシングリボの新規申し込みを促進するためのターゲッティング施策です。300万会員を対象に「予測キャッシングリボ率」の分析を行い、その分析の上位者に対してターゲッティングダイレクトメールを送付しました。その結果、従来の2倍の反応を得ることに成功したのです。

これは、過去のデータを分析する作業を得意とするAIだからこそ実現できた成果といえるのではないでしょうか。

 

■AIのマーケティング活用事例② アパレル企業

■AIのマーケティング活用事例② アパレル企業|人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるAIポータルメディア

(参照:SENSY株式会社 オフィシャルサイト)

アパレル業界でもAIは多く活用されています。特に多く導入されているのは、紳士服大手のはるやま商事などが導入している「SENSY」というAIです。この「SENSY」は、ユーザーのセンスを学習した上で、ユーザー好みの商品をレコメンドしてくれるという機能を持っています。そのため、オンラインショップなどに設置しておけば、よりユーザーに最適な商品を提案し、購買につなげることができるのです。

ちなみに紳士服大手のはるやま商事では、スーツブランド「P.S.FA」の会員へ向けて、過去の購入履歴に基づいたオススメ商品を記載したDMを送信するという導入試験を行ったところ、通常のDMと比較して来店率が「男性15%」「女性12%」アップしたといいます。この数字からも、過去のデータに基づいたレコメンデーションは高い反応を得られるということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

そして何より、データの分析を正確かつスピーディーに行えるAIだからこそ、顧客一人ひとりにオススメ商品の提案を行うことができるわけですから、これはAIを活用しなければ実現するのが難しい戦略といえるでしょう。

 

SENSY社のはるやま商事の事例を見る

 

■顧客とのコミュニケーションにAIを活用する企業も多い

■顧客とのコミュニケーションにAIを活用する企業も多い|人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるAIポータルメディア

ここまでにご紹介した活用事例以外にも、さまざまな形でAIは活用されていますが、接客や問い合わせ対応といった顧客とのコミュニケーションにAIを活用している企業は特に多く存在します。

接客の場合、実店舗であれば顧客一人ひとりと会話をしながらオススメ商品の提案を行うことができます。しかし、オンラインストアでは直にコミュニケーションをとることはできません。

ただ、そこに気軽に質問ができるAIチャットボットなどを設置しておけば、顧客の悩みを解消したり、より最適な商品の提案を行ったりすることが可能になるわけです。ユーザーのニーズに沿った商品を紹介することで成約率を高められるというのは、特に大きなメリットといえるでしょう。

そもそもオンラインショップにおいて「接客」という概念は存在していませんでしたが、AIを活用すれば、実店舗と同じような接客を実現することができるのです。より顧客一人ひとりとの距離感を縮められるという点は、企業のブランディングを高める上でも大きな魅力といえるのではないでしょうか。

 

■AIのマーケティング活用はさらなる可能性を引き出す

今回は、マーケティング領域におけるAIの活用事例についてご紹介しました。適切な戦略でAIを活用すれば、これまで以上の成果をあげられるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

少子高齢化に伴う人手不足が深刻化している中で、より効率的にマーケティングを進められるという点は大きな魅力といえます。しかし、それはあくまでマーケッターがAIの仕組みやメリットを熟知した上で活用していくことを前提とした話に過ぎません。

どれだけ優秀なAIが存在していても、そのAIの活用法をしっかりと理解していなければマーケティングが失敗に終わってしまう可能性もありますので、ぜひこの機会にAIに関する知識を深めてみてはいかがでしょうか。

 

レコメンドのサービス比較と企業一覧を見る

 

このAI記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter でAIポータルメディアAIsmileyを
この記事で紹介されたAIサービスを無料で資料請求