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最終更新日:2019/11/8

誰でも使用可能なAI「Watson」できることってなに?その活用事例

  • 編集部記事

誰でも使用可能なAI「Watson」にてできること、その活用事例|人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるAIポータルメディア

AI・人工知能は、PCやスマートフォンはもちろんのこと、電化製品にも導入されるなど、私たちの生活に深く関わる存在となりつつあります。そんな、AIが主流になりつつある昨今ですが、ビジネスシーンにおいては多くの方が「IBM Watson」というAIの名前を耳にしたことがある方も多いでしょう。
今回は、知名度の高いWatsonのできることや、その活用事例などをまとめました。

■IBM Watsonとは?

IBM Watsonは、日々の業務によって生じるデータをナレッジ(知識)として蓄え、業務に組み込んでいくためのAIです。このAIは業務プロセスの効率化や、付加価値の向上に貢献してくれることが期待できます。

そんなWatsonには数多くの特徴がありますが、その中でも特に大きな特徴として「3層のAIモデルによって効率的に学習できる点」が挙げられるでしょう。Watsonは、自然言語の解析を行う「ベースAI型モデル層」、業界特有の見方を企業データに加える「業界別モデル層」、各企業のデータを用いた学習によって適切な知見を見出す「企業個別モデル層」の3層で構成されています。そのため、限られたデータ量でも効率的に学習することができるのです。

(参照:IBMオフィシャルサイト IBM Watsonとは?豊富な活用実績で、どんなビジネスにも対応)

 

■Watsonでできること

Watsonでできること|人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるAIポータルメディア

具体的にWatsonができることとして、以下の3つが挙げられます。

 

〇Watsonでできること1:音声認識

Watsonには「Speech to Text」という音声認識のAPIがあります。これにより、会話を聞き取って文字起こしを行うことが可能です。また、音声認識によってスマホのアプリ操作を行うこともできます。さらに「Text to Speech(音声合成)」というAPIがあるのも特徴のひとつです。これは、文章からリアルタイムで音声を合成するという仕組みのAPIなのですが、既に日本語や英語、フランス語、ポルトガル語など、さまざまな言語に対応しています。

 

〇Watsonでできること2:画像認識

Watsonには、画像内の物体を抽出(認識)したり、顔の検出をしたりする「Visual Recognition」というAPIもあります。たとえば、猫が写っている画像だけを抽出できるようにしたい場合には、事前にさまざまな種類の猫の画像や、別の動物の画像などをインプットさせておきます。これによりWatsonが機械学習を行い、猫の判別を行えるようになるのです。画像の判別に大きな手間を感じていた企業担当者にとっては、大幅な負担軽減となる機能といえるでしょう。

 

〇Watsonでできること3:性格分析

Watsonには「Personality Insights(性格分析)」という性格分析を行うAPIもあります。これは、Twitterやメールの文章などから個人の特性を分析するという仕組みのものです。協調性や外向性、そして誠実性など、個性をこまかく分析することが可能で、使い方次第では「食料品を買う際には値段よりも品質を重視する」といった行動分析まで可能なのが大きな特徴といえます。

(参照:IBMオフィシャルサイト 自然言語や性格分析も!知っておきたい Watson API まとめ)

 

■日本航空もWatsonを導入!チャット内容から「おすすめスポット」を提案

日本航空もWatsonを導入!チャット内容から「おすすめスポット」を提案|人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧・導入活用事例・資料請求が無料でできるAIポータルメディア

なお、Watsonの導入事例としては、日本航空が提供している「マカナちゃん・マイラちゃん」というバーチャルアシスタントがあります。このサービスは、ブラウザもしくはTwitterからチャット形式で質問を投げかけることにより、最適なプランを提案してもらえるというものです。さらに写真を添付することも可能で、その写真の分析結果からおすすめスポットを提案してもらうことができます。まさに、Watsonの魅力が最大限に詰まったサービスといえるのではないでしょうか。

このように、最近では多くの企業がAIの導入によって「サービスの向上」「業務効率化」という両面の改善に取り組んでいます。

働き手不足が深刻化しつつある昨今において、WatsonなどのAIを最大限活用できるかどうかは、将来を大きく左右するポイントになるのかもしれません。ぜひこの機会に、WatsonをはじめとするAIの導入を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

(参照:日本航空オフィシャルサイト バーチャルアシスタントがあなたにピッタリな旅をおススメします!)

 

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